セフレ掲示板がない場所にセフレ掲示板を創り上げていく快楽

セフレをつくる方法は二つあります。一つは簡単で、もう一方は、簡単な方法に比べるとやや難易度が高くなり、また多少面倒でもあります。

しかし、難易度が高くなり面倒でもあるということは、簡単な方法で作ったセフレとセックスするとき以上に、達成感や満足感が強く、セックスが気持ちよくなる、ということでもあるでしょう。

セフレを作る簡単な方法というのは、「ビッチ」や「ヤリマン」と言われている女性を探して、そういった女性と合意のもとでセフレ関係を結ぶ、というものです。

この方法であれば、まず間違いなくセフレを作ることができます。セフレ掲示板と言われる場所に赴いて「ビッチ」や「ヤリマン」に属する女性を探し出し、その女性にアプローチをしかければ、かなりの高確率で、しかも安易にセフレを獲得することができるでしょう。

セフレを作る難易度が高い方法というのは、「ビッチ」や「ヤリマン」ではない女性をセフレにするというものです。

相手が女性が「ビッチ」や「ヤリマン」ではない場合、当然ながらセフレ関係を築くのは一筋縄ではいかず、ある程度の戦略が必要になってきます。

セフレ掲示板は受動的なものと能動的なものに分かれる

安易な方法と難しい方法とでは「セフレ掲示板」という言葉の指し示す意味に決定的な違いが生じます。「セフレ掲示板」という言葉は、途端に「二つ」に分かれるのです。

「セフレ掲示板」という一つの単語が二つにわかれると考えるとき、ひとまず、「すでにあるセフレ掲示板を利用する」のが前者であり、「みずからセフレ掲示板を創り上げていく」のが後者であるということができるでしょう。

前者については先程書いた通りで、「わかりやすいセフレ候補」である「ヤリマン」や「ビッチ」などの「セフレ募集」という書き込みが投稿されている「セフレ掲示板」に赴いて、そこでその「セフレ募集」の書き込みに返信をし、セフレをつくることになります。

つまり、前者における「セフレ掲示板」というのは、「セフレ募集という書き込みがある掲示板」という、当たり前のことを意味している言葉ということになります。

セフレ募集の書き込みがないセフレ掲示板という謎の秘密

このように書きますと、「それ以外のセフレ掲示板があるのか?セフレ募集という書き込みがない掲示板は、セフレ掲示板ではないのではないか?」という疑問が出てくるのは当然のことだと思います。

しかし、後者の「難しい方法」でセフレを作ろうとするときの「セフレ掲示板」という言葉は、まさに、この疑問で提示されるような「それ以外のセフレ掲示板」を指し示すのですし、その「セフレ掲示板」には「セフレ募集の書き込みはない」のです。

ますます混乱されたでしょうか?もしかすると、「セフレ募集の書き込みがないのにセフレ掲示板だなんて、そんな詭弁が許されるのか!」という怒りにかられる方もいるかもしれません。

ここで、「みずからセフレ掲示板を創り上げていく」という一文を思い出していただきたいと思います。この一文にこそ、「セフレ募集の書き込みがないセフレ掲示板」の謎をとく鍵が隠されているのです。

安易なセフレづくりから身を引き離して高いレベルを目指す

「難易度が高いセフレづくり」においては、「ビッチ」や「ヤリマン」は「セフレの対象」として除外されることになります。

そして、「セフレ掲示板」に「セフレ募集」という書き込みを投稿しているのは、例外なく「ビッチ」と「ヤリマン」です。

そうである以上、「難易度が高いセフレづくり」を目指すユーザーは、「セフレ募集」という書き込みをすべて無視しなければなりません。

「ビッチ」でも「ヤリマン」でもない女性を探し、そういった女性をセフレにしなければならないというのが「難易度が高いセフレづくり」の難易度が高いゆえんであります。

では、「ビッチ」でも「ヤリマン」でもない女性をセフレにするにはどうしたらいいのでしょうか。「セフレ募集」の書き込みをしていない以上、そういった女性をセフレにするのは、ほとんど不可能なのではないでしょうか。

セフレづくりのハードモードのアクロバティックな実態

セフレづくりのハードモードを選択した男性は、あたかも「自分はセフレを作る目的で掲示板を利用し、あなたにアプローチをしかけたのではありませんよ」という仮面をつくり、その仮面をかぶった状態で、女性にアプローチをしかける、という選択をとらなければなりません。

そして、「セフレ候補」ではない女性と出会い、「セフレではない」という関係(友人や恋人など)を巧妙に構築し、セフレ扱いしているということを相手の女性にバレないように充分に気をつけながら、セフレとして扱っていく、ということが求められます。

これこそが、「難易度が高いセフレづくり」であり、「みずからセフレ掲示板を創り上げていく」ということの実態であります。

セフレ募集をしていない女性しかいない場所(表面的にはセフレ掲示板ではないような場所)に出向いていき、そこで出会った女性を「セフレ化」することによって、「セフレ掲示板ではなかった場所」を「セフレ掲示板化」してしまうという荒業こそが、セフレづくりのハードモードなのです。

あなただけのセフレ掲示板を創り上げてセックスを楽しもう

「セフレ募集!」などという看板を掲げていないビッチでもヤリマンでもない女性をセフレにすること、また、自分はセフレとして扱っている対象である女性が、自分がセフレ扱いされているということには気づかないままでいること。

この二つの要素が重なったとき、セフレとするセックスというのは、ビッチやヤリマンを相手にして行うセックス以上の快楽を獲得することになるわけです。

もちろん、快楽が大きいぶん、セフレ関係の維持にも努力が必要です。セフレとして扱っていない以上、イージーモードで獲得したセフレと違って、ある程度の気配りをして、「あなたはセフレではありませんよ」という嘘をつきつづけなければならないのが、ハードモードの面倒臭さであります。

しかし、その難点なり面倒臭さを乗り越えて、セフレ掲示板がなかった場所にセフレ掲示板を作り出し、セフレにならないはずの女性をセフレにするという偉業をなしとげたとき、その男性は、セフレづくりの上級者だけが体験することができる強力な性的快楽に包まれた射精に導かれることになるのです。

この上級者だけの快楽を味わってしまったら、もう与えられたセフレ掲示板のセフレ募集の書き込みなど読む気にもならないでしょう。セフレ掲示板ではない場所にセフレ掲示板を作れるかどうかはあなた次第です。あなただけのセフレ掲示板を創り出し、最高のセフレを獲得しましょう。